2016年07月3日
体内時計の続きで、
今回は「自律神経」についてお話します

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」で
構成されています。
簡単にいうと、
「交感神経」とは緊張状態
「副交感神経」はリラックス状態
というように全く逆の働きを受け持っています。
例えば、仕事中や家に帰るまで全然お腹は空いていなかったのに、
家に着いたとたん急にお腹が空いて、いっぱい食べてしまった…
なんてことはありませんか?
これは、仕事や学校、スポーツなどで、
集中・緊張しているときや動いているときは「交感神経」が働きます。
家でリラックス状態になると、
空腹を伝える「副交感神経」が働いて、
すご~くお腹が空いて、食べなくてもいいのに食べ過ぎてしまう…
なんてことが起こるんです

この「交感神経」と「副交感神経」の勤務交代がスムーズに行われることが、
「体内時計」が正常に働いているということになります。
「体内時計」が正常に働くと
「脂肪燃焼サイクル」も正常に働くんですよ

食事の時間が不規則、睡眠時間が足りない…
などの不規則な生活をしていると、
当然、自律神経も乱れて、「脂肪燃焼サイクル」も狂ってしまうんです。
その結果、同じ努力をしても効果の出方に大きな差が出てしまうんですね

あと、緊張の高い方はONとOFFの切替えが苦手なんです

女性に多いんですよ。
肩こりにひどい方や、背中がパンパンに張っている方は、
寝ていてもリラックスしにくい
というか、出来ないので、
いつも緊張状態で、緊張したまま寝ています。
緊張状態で寝ていては、疲れが取れるどころか、倍増していきます

そんな方は、ご自分に合ったリラックス方法を
見つけるといいですよ

こんなお風呂は無理ですが

この猫ちゃんは、これでリラックスしているようです

例えば、



など…


寝すぎると、夜、寝れなくなりますから、気をつけてくださいね

では次回の配信もお楽しみに~
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トータルケアmimi
花渕妙子
